商談相手の『心』を動かす!顧客コーチング
2017.03.24
面談の機会がなかなかもらえなかったり、直ぐに価格競争に巻き込まれたり、ますます営業が主導権を握り難くなって来ています。
この講座では商談相手の「潜在ニーズ」を質問で引き出し、顧客の抱える課題とその解決策を顧客自身に気付かせる『顧客コーチング』の手法について、講師の実体験を基に事例を交えながらわかりやすく解説します。
1.「決まる商談」と「決まらない商談」の違い
- 受注・契約できるかは商談の始まる前で決まっている
- 「会って」もらい、「聴いて」もらい、「わかって」もらうには?
- 「話を聴いてもらう」ためにすべきこと
- 顧客に興味を持ってもらうための話しの展開方法
- 顧客との信頼関係の築き方
2.自社や自社商材の価値を顧客に気付かせるソリューション・テクニック
- 「買う理由」、「買わない理由」
- 「顕在ニーズ」と「潜在ニーズ」
- 相手の「潜在ニーズ」を引き出すための質問
- 潜在ニーズを充足させる仮説の考え方
3.引き出した「顧客の課題」の解決策を顧客自身に気付かせる!
- ニーズの解決策を提示しても顧客が受け入れない理由
- 課題の解決策を「質問」で相手に気付かせる
- 解決した後の姿を相手に具体的にイメージさせる聴き方
4.「顧客開拓」と「継続顧客商談」2つの営業スタイル
- 受注・契約までのプロセスの違い
- 「狩猟型」と「農耕型」
- 「顧客の状況や背景」、「過去の経緯」についての情報量の違い
5.「顧客開拓」での効果的な顧客コーチングの手法
- 先ず「会う理由づくり」が“鍵”
- 短時間での信頼関係の作り方
- 仮説のオプションを用意する
- 一度の面談で全て済まそうとしない ~会う回数も重要~
6.「継続顧客商談」での効果的な顧客コーチングの手法
- 先ずは、顧客内での使用実態と競合を含む取引の現状を把握する
- 次に、顧客の年度方針・計画や事業戦略を知り仮説を立てる
- 商談相手の顧客内部での役割を知る
- 商談の成否を決めるタイミングを計る
- 次の商談につなげるための「顧客マネジメント」
7.受注・契約で最も重要な最終プロセス
- 提案の最後にすべき事
- 相手の具体的なアクションを促す「投げ掛け」
- 「投げ掛け」の後に必ずしなければいけない事 ~「売れる」「売れない」はココで決まる!~
- 「顧客自身」に決めさせるクロージングの技術
- 「値下げ要求」や「反論」されたときの対策
開催日時 | 2017年3月24日(金) 10:00~17:00 |
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会場 | マーケティング研究協会セミナールーム(飯田橋駅徒歩10分) |
受講料 | 45,000円+消費税3,600円 … 合計 48,600円 |